現役大学生が感じたオンライン授業のデメリット 悪影響6つとその対処法

雑記

実際に経験した大学生がオンライン授業で感じたデメリットを書きました。

書こうと思った理由は、「議論されているのは意外と表面的なデメリットばかり。渦中の大学生は声を上げられていないのではないか?」と感じたからです。

 

なるべく深く悪影響を理解して書いたつもりです。

  • 大学3年生
  • 編入生(まだ一度も学校に行けていません)
  • 都内の理系大学
  • 現在休学中

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表面的なオンライン授業のメリット・デメリット

 

デメリット

  1. パソコンの知識が必要
  2. 並行してたくさんのツールを使う
  3. 先生からのフィードバックがない
  4. 教員室に行けないから質問しにくい
  5. 顔出しで部屋が見られる
  6. 授業形態が各々異なる
  7. 友達同士の連携がとりにくい
  8. ブルーライトによる視力低下
  9. 運動不足
  10. 実験が満足にできない
  11. 図書館が使えない
  12. 課題が多い
  13. タスク管理が大変

 

メリット

  1. 移動時間がない
  2. オンデマンドだと何回も視聴できる
  3. 資料の保存がしやすい
  4. 講義室の人数制限がない
  5. コロナ感染拡大防止

 と、これらは表面的なデメリット・デメリットであり教育に関わらない人であっても思いつきます。

そしてここからは、実際に大学生としてオンライン授業を受けたからこそわかる精神的な悪影響とその原因・解決策を書いていきたいと思います。

らっこ
らっこ

一番の解決策はなんといっても対面に戻すことです!

「オンラインでもコミュニケーションは可能だ」という論点がずれた意見は受け付けておりません。読解力と想像力を鍛えて出直してきてください。

 

精神的に追い詰められ鬱になる

原因として考えられるのは以下の2つ

  • 課題が多い
  • 孤独

オンライン授業はとにかく課題が多いです。(テストが十分に行える保証がなかったので仕方ない面もあります。)

半年かけて取り組む課題などもあり、基本的に課題が全て終わっている状態はありません。

そのため、常に心の片隅に課題があるのです。自分が切替が下手なのもありますが、何をしていても課題のことを考えてしまって楽しめませんし、そもそも遊ぶ暇があるなら課題をしなくてはという思考になります。

らっこ
らっこ
自主的に興味のある勉強を始める余裕はありませんでした。

友達と課題ができるのならまだしも一人でこなしていると終わりがありません。課題の評価がでると「もう少し時間をかけたらもっといい点数が取れたのではないか」となり負のループに入ります。

シラバスを見ると評価の課題が占める割合は低めですが、特に前期はテストが行われるかもわからない状態だったので課題点をしっかりとらなくてはいけませんでした。毎日がテスト期間の気分です。

また、授業や課題の全てが自分の部屋の机で完結してしまうので、メリハリがなく自分の部屋で休めなくなります。

 

  • グループワークを増やす
  • 課題を減らす
  • クラスの課題の進歩やクオリティを公開する
  • 家の中で勉強場所と休憩場所を分ける

知識の幅が狭まる

  • 先生の雑談がない
  • 友達との会話がない
  • 図書館が使えない

無くなってからこの3つの重要性に気が付きました。順に説明します。

【先生の雑談がない】
オンライン授業で一方向型になったことで先生の話は良くも悪くも台本的になりました。
今まで授業の間にあった、自分の研究の話や豆知識など脱線した話が「この学問の先にはこんな景色があるのか」となりモチベーションを上げてくれていました。先生によっては単元によって熱が変わる人もいます。ここがテスト問題を予想する手段にもなります。

【友達との会話がない】
学問を学ぶにあたって抽象的になればなるほど解釈に幅が生まれます。
そしてその各々の解釈を友人間で伝え、幅を狭めていく作業こそ知識の成熟につながると自分は思います。人に勉強を上手く伝えられた時の「理解した」という感覚がレベルアップにつながります。

【図書館が使えない】
基本的に大学の課題を授業資料のみで解くことは出来ません。同じジャンルの本をたくさん読み自分の中にスッと入る文章の定理や定義見つけることで理解が深まります。学費には図書館利用も含まれています。大きな損失です。また、自室や家で勉強が出来ない学生の勉強の場でもあります。

 

  • 図書館を開ける
  • 先生の雑談を増やす
  • SNSで積極的に友達を作る

 

創造力が低下する

  • 課題が多い
  • 先生・友人間のコミュニケーションがない

 

オンラインになって気づいたのですが、課題やテストには正誤以外に友達や先生に褒められるという精神的な加点がありました。応用問題へのチャレンジ点や工夫点、ユーモア点などです。

このような成績に現れない見えない点数がモチベーションを高め、個性を伸ばすことに繋がるのだと感じます。また、友人間の個性の認識にもなります。

例えば夏休みの宿題でアイデア貯金箱を作る課題があったとします。その時、”他の友達の作った作品が見られず、提出のみで評価される”だったらどうでしょうか?自分ならティッシュボックスをそのまま提出します。

環境にとらわれず意欲的に課題をこなす人が素晴らしいのはもちろんです。しかし、人はすべてにおいて意欲的になることは難しいと思います。すべての学生が意欲的に学習できる環境が必要です。

 

  • 課題のクリエイティブ性を評価する
  • 評価の高い課題をクラス内で褒める(&公開する)

コミュニケーション能力が低下する

  • 一方向型のオンライン授業
  • 孤独

 

言うまでもないですが、オンライン授業は人との会話がありません。授業中の休み時間、放課後の時間、空きコマの暇な時間全てが自室の椅子の上です。

先輩をチューターとして一年生に割り当てる学校もあるようですが、そうではありません。あくまでも必要としているのは友達間の会話です。チューターは無いよりマシですが所詮その程度、保護者へのポーズに見えてしまいました。

大学は学問を学ぶ場であるのと同時に、人生経験を積む場所であるとも言えます。そんな大事な期間を一人で自室を過ごすのは人生単位で考えて大きな損失です。

以前までのSNSよりリアルで繋がるべきだという風潮が、いつの間にか手のひらを返しSNSで友達を作るべきとなりつつある現状に疑問を感じます。

 

  • 友達を作る
  • グループワークを増やす
  • 双方型の授業をする

らっこ
らっこ
ここからは仮定の話になります

自己肯定感が低下する

大学1年生は大学での普通が分かりません。なので、この一年が大学で自分がやっていけるのかを測る指針になります。初めてのことで、例年の一年生より分からないことが多いです。オンライン授業で成績が下がると「自分は大学の勉強についていけないんだ」となって自信を失ってしまいます。

せっかく受験戦争を勝ち抜いて大学に入ったのに、自信を失ってしまうのはもったいない。今まで積み上げてきた成功体験が一回の失敗(しかも、環境のせいによる失敗)で崩れ落ちてしまいます。
(勉強だけを頑張ってきた子供の方が成功体験に幅がないため、勉強の失敗が重くのしかかります)

課題で趣味の時間が取れないのも下げる原因の一つです。

これは、対面が開始したら完全に回復するというものではありません。長い時間をかけてゆっくりと回復していく必要がありますし、治らないかもしれません。とりあえず今を我慢したら大丈夫という思考は危険です。

 

  • 学校の勉強以外で成功体験を作る
  • 趣味の時間を作る

 

留年→奨学金貰えない→退学

精神的に追い詰められ、知識の幅が狭まり、自己肯定感が下がった結果、留年してしまったらどうしましょう。

留年したら奨学金が止まります。すると経済的に厳しい家庭の子供は留年だけにとどまらず退学を余儀なくされてしまうのです。

奨学金は年度末に審査が入ります。留年しなくても学業不振でも退学のリスクがあるのです。

 

  • 奨学金の機関が審査を緩める
  • 学校の給付金制度の学力審査基準を緩める

まとめ

自分は以上の悪影響があると考え、この度休学を決めました。前期を乗り切ったから後期も大丈夫だという保証はありません。ストレスは蓄積され、予想もつかない悪影響が新たに出てくるかもしれません。(冬は季節性の鬱があります)

大事なのは学歴でもテストの点数でもありません。自分の身体です。人生100年を見据えて判断しましょう。環境で耐える努力より、現状を正確に把握し、柔軟に環境を変える方が大切だと自分は思いました。

短期的な身体の健康と長期的な精神の健康どちらが大切なのでしょうか?コロナとオンライン授業、後遺症や死のリスクはどちらの方が確率が高いのでしょうか?自分にはわかりません。
しかし、「オンライン化は精神の健康に悪い」ということだけは確実に言えます。

共感していただけたなら#大学生の日常も大切だ #大学へ のハッシュタグをつけて拡散していただけると幸いです。一日も早い収束を願っています。

この記事の目的は「実際に体験しないと分からないオンライン授業を受けて感じたことを外の人にも理解してもらうこと」です。大学教員や大学生の親など関わっていてもやはり実際に体験した訳ではないので深い理解は難しいと思います。少しでも理解をして貰えたら幸いです。

No Title

自分は被害者意識が少ない方です。元々ポジティブなので、今は休学できてラッキーくらいに思ってるので大丈夫ですよ☺️ https://t.co/MSNOZDyCDS

息子を大学に行かせたい&自分が大学に行きたいがために「コロナはただの風邪」と言っている人もいますが、個人的にはそこはまた別の話だと思います。

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コメント

  1. […] オンライン授業のデメリットについて書いた記事の反響が多く、「自分は物事を多角的な視点で見ることが得意なんだな」と気づきました。 […]

  2. […] […]