【2020年完全版まとめ】元高専生が教える工学部編入おすすめ参考書【数学編】

編入

編入は試験範囲が学校によって別々だから

どの教科書を選べばいいかわからない、、、

わかる、、、この悩み、、

かく言う僕も一年前同じように悩んでいた一人です。

らっこ
らっこ

そこで無事、編入試験に合格した僕がおすすめの編入の教科書を紹介していきます。

自分よりはるかに優秀な編入生の友達にもリサーチしたので安心です。

高専→地方国立と都内理系国立の2つに合格
(2020年9月現在)大学三年生
 
主に高専生に向けて書いた記事になります。
 
物理のおすすめ参考書も紹介しています↓↓
 
 

編入試験における参考書の選び方(数学)

編入試験の数学の特徴は

大学によって試験範囲が大きく異なる

ということ。そのため、大学選びが超重要になります。
自分は数学が苦手だったので、第一志望の大学と出題範囲と被っている大学を滑り止めに選びました。

大学生B
大学生B
でも、まだ大学を絞り切れていないからなにから勉強すればいいのかわからない、、、

そんな時は、以下の3つの参考書をまずは買ってみてください。(後程詳しく説明します)

  • 編入数学徹底研究
  • 編入数学入門
  • 編入数学過去問特訓

大学が決まって、必要な科目や苦手な科目が分かったら、それに特化した参考書・問題集を買うという流れです。上の3つので自分の実力を見て志望校を決めるのもありです。

 

編入で使った参考書は、高校受験の参考書と違い大学で使えます。
大学の課題は基本的に教科書から出ることがないため、無理して指定の教科書を買う必要はありません。

らっこ
らっこ
編入の勉強で気に入った教科書はぜひ買うことをおすすめします!

 

工学部編入の数学の試験範囲

自分の編入受験の経験を元に頻出ワードを羅列してみました。

多少勉強した人ならお分かりの通り、関連性のある問題が多いです。

微分積分学
偏微分、極値、変曲点、最大最小値、重積分、極座標表示、部分積分、置換積分
線形代数学
固有値、対角化、行列のn乗、逆行列、一次変換、rank、線形独立、線形従属、次元、Im、Ker、部分集合
複素関数学
リーマン・コーシー、周回積分、留数定理、極形式、オイラーの公式、直線の方程式、円の方程式
 
大門数が少ないため、一つの設問でより多く評価するために知識の関連性が重要になってきます。「ここは苦手だから捨てよう」は危険です。
 
単元ごとの出題傾向は以下の通りです。
 
必須
  • 微積分
  • 線形代数
大学ごとに異なる
  • 複素数
  • フーリエ解析
  • 確率
  • ラプラス解析
  • ベクトル解析
なので、まずは範囲が広く必須の微積分と線形代数から勉強し始めましょう。
 

まずはこれを買え!

「とりあえず勉強はじめなきゃ」という人はこれを買ってください。
この3つは、数学の全範囲が網羅的に勉強できるのでおすすめです。

編入数学入門

一番優しい参考書になります。編入まで一年ほどあり、実力に自信のない人はここから始めましょう。教科書に載っているレベルの基礎問なので一人でも大丈夫です。

 

編入徹底研究

編入数学徹底研究は全員が買うべきです。
基礎から応用まで浅く幅広く載っています。ただの基礎問ではなく、かなりよく考えられた良問になっています。自分はこれを2~3周しました。

 

編入数学過去問特訓

過去問が掲載されています。過去問が載っている参考書はあと2つある(下で説明します)のですが、個人的にはこれが一番使いやすいです。

 

レベルとしては、編入数学入門<編入徹底研究<編入数学過去問特訓の順です。自分の目標とする大学の難易度に合わせて使ってください。
 
最近この出版社が倒産したたため、出版がストップしました。
しかし、別の出版社が引き継いだためこれからも出版が続きます。原価は3500円ほどです。ネットで高価で転売されているのものは買わないようにしましょう。
 
次からは問題集、参考書、過去問にわけて紹介します。自分の進度に合わせて決めてください。
 
 

編入数学 問題集

弱点克服 大学生の○○シリーズ

弱点克服大学生の○○シリーズは、編入用の予備校講師の方が作った問題集です。

見開き1ページで問題と解答が完結していて非常に見やすいです。図や文章を使った解答が丁寧で、初学者向きです。過去問も多く収録されており、良問ぞろいです。

自分はこれの電磁気と力学を買って勉強していました。物理のお勧めも見たい人は是非↓↓

 

大学生1・2年生のためのすぐわかる○○ シリーズ

これも過去問が収録されていて良問ぞろいです。テイストとしては前項の問題集と似ていますね。
どちらか気に入った方でいいと思います。
 
 

編入数学 参考書

基本的には、高専の教科書で十分ですが、単元によっては説明が不十分だったりそもそも授業で習わないなんてこともあります。

基礎を理解するためにはどうしても日本語の説明が必要不可欠です。つまずいたら教科書に戻りましょう。

大学の○○シリーズ

分厚いですが、文字と式のバランスがちょうどよくて好きです。数学の専門書って無駄な文字が多くてやる気失せますがこの本は違います。

マセマシリーズ

かなり基礎から丁寧に書かれています。”大学生が一番読んでいるキャンパスゼミシリーズ”の謳い文句も納得です。

基本数式ベースなのですが、間に注意書きの様に文章があるので非常にスラスラ進みます。数式が理解できればそのまま進み、理解できなかったら文章で理解するといった流れです。

マセマは教科書と演習で分かれています。教科書には基礎問題しかないため、個人的には演習だけでいいのかなと思います。
定義や基礎をしっかり文章で読みたい人は教科書もおすすめです。コロナで図書館が使えないため、かなりお世話になりました。買ってよかったです。

 

編入の過去問を手に入れる方法6選

編入の過去問は一般の大学受験の過去問と違って書店で販売されるということがありません。
 
編入の過去問を手に入れる方法は以下の6つです。
 
 
  1. 大学のHPでダウンロード:答えが無い。3年分ほどしかないため、早くから編入を意識している人は早めにダウンロードしておきましょう。

  2. 大学に直接貰いに行く:学校によっては直接配布のみというところもあります(東工大など)最近はコロナでダウンロードできるかも。

  3. 先輩に貰う:実際に受験した先輩がブログに上げている場合があります。Twitterで仲良くなって貰う人も居ました。

  4. 学校の図書館で閲覧する:技科大などメジャーな大学の過去問は、高専の図書館などに置いている場合もありました。コピーさせてもらいましょう。

  5. Rocket Answer: 大学編入試験解答共有サービス:編入試験の過去問を共有するサービスです。たまに答えを載せてくれる人も居ます。

  6. ZENPEN(全国編入生会)~高専を変えていく~編:入の体験談が集められています。過去問の掲載はたまにありますが、基本は体験談メインです。

意外と方法はたくさんありますが、いずれにせよ、過去問をたくさん集めることは難しいです。そこで次のような本があります。

 

大学編入のための数学問題集

編入数学過去問特訓

 
 
旧帝大、東工大などレベルの高い大学になると、応用問題の量が大切になってきます。
編入数学の問題は基礎ができていても初見で解くのは難しいです。なので過去問は、たくさん解くに越したことはないでしょう。
 
ちなみに『大学数学のための数学問題集』は、『新応用数学問題集』とリンクしているので、高専でこの教科書を使っている人はおすすめです。
(『大学数学のための数学問題集』の解説を見ると『新応用数学問題集』の〇ページという様に書いてあります。)

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか?編入生の教科書選びの力になったら嬉しいです。

編入では教科書選びより何より情報収集が大事になります。自分の志望する大学の傾向を早めに理解し対策を取ることが重要です。自分の先輩は、志望大学の先生の書いた教科書を読んで問題を予想していました。(ここまでやる必要はないと思いますが、、、笑)

進路に悩んでいる高専生は是非↓を

【2020年決定版】元高専生が考える 高専の進路徹底比較! 就職?編入?専攻科?

 

コメント

  1. […] 頑張ってください!気になった人は下もどうぞ 【2020年完全版まとめ】元高専生が教える工学部編入おすすめ参考書【数学… […]

  2. […] 【2020年完全版まとめ】元高専生が教える工学部編入おすすめ参考書【数学… […]

  3. […] 【2020年完全版まとめ】元高専生が教える工学部編入おすすめ参考書【数学… […]